「NDC news」第16号を発行しました。
「NDC news」は母校の最新の活動を知っていただくとともに、卒業生間のコミュニケ―ケーションの強化に役立てて頂くために随時発行しています。
「NDC news」は中百舌鳥電気クラブのホームページの 『 NDCの活動 』 に掲載するとともに、メルアドを登録頂いている皆さんには「NDC news」がホームページにアップされた旨の通知メールを送らせて頂いています。
ただ、現在の課題はメルアドを登録して頂いている会員が少ない事です。
「NDC news」アップ通知のメールがお手元へ届きましたら、幹事でなくても、また同期でなくても知り合い、お付き合いのある会員がおられましたらどんどん転送下さるようお願い致します。
なお、「NDC News」についてお気づきのことやご意見等ありましたら、
NDC編集係アドレス(ndc-edit☆pe.osakafu-u.ac.jp )にお寄せ下さい。
※上記の☆は@(半角)に変更して利用下さい。
NDC News(No16)
≪目 次≫
1. 平成28年度幹事会(5/28)と第一回理事会(7/2)が開催されました。
2. 今年のホームカミングデイと情報交換会は?
3. 会誌「中百舌鳥電気クラブ51号」の編集作業が始まります。
4. 講座・研究グループの変遷図が一部修正されました。
5. ホームページ及び会員名簿システムのご利用について。
6. 府大の主なトピックス
- 新エネルギー産業等参入のための「水素関連産業参入セミナー」および「戦略的技術提案ワークショップ」のご案内(2016/4/22)
- シャープ、中東にイチゴ植物工場 コンテナで栽培(2016/4/30)
- 銅メッキで微細メッシュを形成、大阪府立大-大型タッチパネルの透明電極に応用(2016/5/20)
1. 平成28年度幹事会(5/28)と第一回理事会(7/2)が開催されました。
去る5月28日(土)に幹事会が開催され、役員改選と今年度活動計画等が提案、承認されました。
これに引き続き7月2日(土)に第一回理事会が開催されました。
詳細はNDCホームページをご参考ください。
(https://www.web-dousoukai.com/NDC/?cat=10)
2. 今年のホームカミングデイと情報交換会は?
昨年度まで、ホームカミングデーは大学主催、校友会共催で開催されてきましたが、 今年度は会場のUホールが耐震工事のため利用できず大学主催のホームカミングデーは中止となる中、卒業生からの強い存続の声に答える形で校友会主催の「校友会の集い」を開催する事になりました。
また、第1回校友会の評議員会・理事会において名称を「校友会の集い」でなく、従来通り「ホームカミングデー」とする提案があり、大学側にお願いをしましたところ大学との共催で「第7回 ホームカミングデー2016」として開催することになりました。
詳細はNDCホームページをご参考ください。
(https://www.web-dousoukai.com/NDC/?cat=6)
このため、今年のNDC情報交換会は取りやめることになりました。
3. 会誌「中百舌鳥電気クラブ51号」の編集作業が始まります。
更に中身の充実を図り、読み応えのある会誌を目指したいと思います。
皆さまのご協力をお願い致します。
4. 講座・研究グループの変遷図が一部修正されました。
以下2ケ所の誤記が判明しましたので、お詫びと訂正させていただきます。
訂正箇所1:「電気工学科第8講座:情報通信理論」から「情報工学科第1講座:ソフトウェアシステム」への矢印を追加
※情報工学科第1講座は、電気工学科第6講座・第8講座の一部を合わせてできた講座のことです。
訂正箇所2:「1995年~2004年」から「2005年~2011年」において、「情報工学科システム制御工学」から「知能情報工学科信号情報処理」への矢印を削除
※「システム制御工学」は継承されていません。
なお、訂正版はpdf化し、近々ホームページの会員ページからダウンロードしていただけます。
5. ホームページ及び会員名簿システムのご利用について
昨年8月にホームページをリニューアルしました。新しいホームページのURLは https://www.web-dousoukai.com/NDC/ です。
ホームページでは、NDCの活動および大学の動きについての記事を随時掲載していますので、一度ご覧ください。
また今年3月には会員ページも新設しました。会員ページでは会員名簿システムへのアクセスに加えて、幹事会の議事録等の資料や会誌のバックナンバーを見ることができます。
会員名簿システムはWEBベースで名簿を閲覧、検索できるほか、自身の登録データを直接変更することも可能です。使い方は次の記事を参考にしてください。
https://www.web-dousoukai.com/NDC/?p=290
会員ページへログインするには会員番号とパスワードが必要になります。会誌に同封してログイン情報をお送りしていますが、不達あるいは紛失された方はホームページの「問い合わせ」からご連絡ください。折り返し会員番号とパスワードをお送りいたします。
6. 府大の主なトピックス
(ア) 新エネルギー産業等参入のための「水素関連産業参入セミナー」および「戦略的技術提案ワークショップ」のご案内(2016/7/4)
このたび、大阪府立大学次世代電動車両開発研究センターでは、大阪府、大阪市、大阪商工会議所、関西広域連合等と連携し、市場拡大が期待される新エネルギー分野等のビジネスに中小企業等が円滑に参入できるようセミナーとワークショップを開催いたします。
セミナーでは、本年3月に経済産業省が公表した「水素・燃料電池戦略ロードマップ改訂版」において水素ステーションや家庭用燃料電池の新たな数値目標が設定されるなど今注目の水素関連産業をテーマに、先導的な取組みを実施されている企業から市場・研究開発動向、課題・展望等についてご講演いただきます。また、水素関連産業に参入されている中小企業からの事例紹介を行うとともに、新規参入のヒントとなる情報を大阪府アドバイザーからお話しします。
ワークショップでは、経営コンサルタントを講師に迎え、ワークシートに基づき自社の強みを再点検し、さらに、新エネルギー分野や省エネルギー分野において自社技術の新たな戦略を展開するための「戦略的技術提案書」を作成します。
※詳細は府大HP参照:(http://bit.ly/29tRHYk)
(イ) シャープ、中東にイチゴ植物工場 コンテナで栽培(2016/4/30)
≪以下記事は、産経WEST記事(http://ur2.link/x8s9)より引用しました。≫
シャープは、平成21年から大阪府立大とイチゴ栽培の共同研究を始め、25年にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで実証実験を開始。これまでの実験では、イチゴの品種「とちおとめ」を芽から育て、約3カ月後に収穫できた。1粒約25グラム、糖度9~10程度で、日本で売られている高級イチゴと変わらない品質だったという。コンテナ型植物工場は、イチゴだけでなく、レタスなど葉もの野菜の栽培にも応用できる。
シャープのドバイの現地事務所には、すでに小売りや飲食業関係者だけでなく、個人での購入希望者も視察に訪問。現地販売会社のシャープ・ミドルイースト・FZE新規事業推進部の平瀬政広部長は「中東は食料自給率が低く、新鮮なイチゴや葉もの野菜を無農薬で供給できれば付加価値のあるビジネスになる」と話している。
(ウ) 銅メッキで微細メッシュを形成、大阪府立大-大型タッチパネルの透明電極に応用(2016/5/20)
≪以下記事は日刊工業新聞WEB記事(http://ur2.link/x8uH)より引用しました。≫
大阪府立大学の近藤和夫教授(微小めっき研究センター所長)は銅の電解メッキで、タッチパネルの透明電極に有望な線幅1マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下の微細メッシュを形成する基本技術を開発した。メッキで安価に低抵抗メッシュを作れると、12インチ以上の大型タッチパネルに透明電極が普及する可能性が高い。今後、大判化をはじめ商業生産の技術開発で企業との連携を探る。
試作したのは1センチメートル四方のサイズ。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から希少金属代替を目的とした約1億円の助成を受けて開発した。
以上