改めて、武田先生の略歴を記してみると、
先生は昭和43年に大阪府立大学大学院工学研究科修士課程を修了されて以来、母校の工学部助手、講師、助教授を経て、平成5年に教授に就任されました。
平成18年4月に大阪府立工業高等専門学校の校長として府大を離れられるまで、多くの府大・卒業生を輩出されました。
その間、平成13年~18年に大学院工学研究科長・工学部長の要職に就かれ、大学の発展に尽くされました。
平成18年~21年3月は大阪府立工業高等専門学校の校長として府大を離れられましたが、外部から府大発展に数々の助言をされています。
先生は各種の高効率、高性能モータ、パワーエレクトロニクス機器の高性能化の第一人者として、多くの著書を出版されていると共に、電気学術振興賞 著作賞 / 進歩賞やIEEE IAS EMC /IDC Committee Prize Paper Award、電気学会産業応用部門特別賞貢献賞 / 活動功労賞など数々の賞を受賞されています。
また、この分野の教育研究に従事され、特に永久磁石およびリラクタンストルクを利用する小型高効率モータの研究開発をライフワークとされています。この専門分野を先生から学ばれた方も多いのではないでしょうか。
また、この分野の教育研究に従事され、特に永久磁石およびリラクタンストルクを利用する小型高効率モータの研究開発をライフワークとされています。この専門分野を先生から学ばれた方も多いのではないでしょうか。
中百舌鳥電気クラブでは昨年は監事として同窓会活動を支えて頂き、また大学の先生や卒業生で武田先生のお声がけで、「武田先生に頼まれたらしゃーないなあ~」と役員を引き受けてくださった方が沢山おられます。
「卒業生に日々生き残りをかけて変革を続けている大学に関心を持ってもらい、併せて府大卒業生としての誇りと自信を持ってもらえれば有難く、苦労した甲斐があると言うもんです。」とぼやきながらも多くの時間と労力、熱意を同窓会活動に傾けて頂いている先生の今日この頃です。
今年度は中百舌鳥電気クラブの監事を堀中先生に譲り表立っての役職からは身を引かれましたが『影の同窓会役員』として中百舌鳥電気クラブを支えて下さることでしょう。
(以上)