(ア) パン酵母でレアメタル回収
大阪府立大学の小西康裕教授らは、パン酵母を使って工場廃水に含まれる金やパラジウムなどの希少金属(レアメタル)を効率的に回収する技術を開発した。廃水に含まれる低濃度の希少金属を回収できる。3年後には試験プラントで実証し、早期の実用化を目指す。
(以上、2015/1/26 日経新聞(電子版)より引用)
(イ) 大阪府大、ベンチャー設立支援で初成果
大阪府立大学が2012年から堺市と取り組んできた地元中小企業の新規事業創出支援で、プロジェクト開始以来初めて社内ベンチャーが発足する。設立資金は大阪信用金庫のファンドから拠出される見通し。同ファンドは地域の創業者の円滑な資金調達支援を目的としており、IPO(新規株式公開)を前提とせずに融資が受けられる。社内ベンチャーを立ち上げるのは、テクノタイヨー(堺市東区、水野敏雄社長、072・255・9559)。金属加工や精密機械の組み立て加工などを基盤事業としている。
以上、日刊工業新聞BusinessLine より抜粋:2015/1/19)
(URL:http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720150119hlah.html)
(URL:http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720150119hlah.html)
(ウ) 大阪府大、椿本植物栽培システムを椿本チエインと共同開発
椿本チエインは植物工場などのアグリビジネスに参入する。大阪府立大学と共同開発した、優良な苗を選別し移し替えて育てる植物栽培システムや自動搬送装置の提案を始めた。
建設会社などと連携して植物工場自体の建設も引き受ける考え。自社の敷地を利用した植物工場の新設・運営も検討する。
(以上、日刊工業新聞BusinessLine より抜粋:2015/1/15)
(URL:http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150115baap.html)
(URL:http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150115baap.html)