『NDCについて』のタブの中に「講座と研究グループの変遷」という項目を追加しました。
我々が学んだ電気・電子系は、1949年(昭和24年)に浪速大学・電気工学部門として開設され、1952年(昭和27年)に電気工学科に改称されたのをルーツとして、時代と共にまた時代の求めに応じて学びの領域、名称などを変えながらも脈々と受け継がれています。
1955年(昭和30年) 大阪府立大学への改称
1961年(昭和36年) 電子工学科の新設
1993年(昭和35年) 工学部の再編
1995年(平成 7年) 小講座制から大講座制への移行
2012年(平成24年) 学域、学域制への移行
などなどの大きな節目を経て、学びの領域、分類、名称などが変化してきています。
『自分の学んだ講座・研究グループがどんな変遷を辿って、今どこに受け継がれているのか・・・!?』。卒業生の皆さんにとっては最も知りたいところですよね。
実際、同窓会、同期会、幹事会などでこの話題と知りたい願望が繰り返し出されています。
しかし、この様なデータは学務課にも学生課、各研究室にも系統だっては残っていません。
今般、名誉教授、現役の先生方、中百舌鳥電気クラブの役員などを中心として、「講座・研究グループの変遷図」作成と言う膨大な作業にチャレンジしました。
資料の調査、引退された先生方への聞き取り、学校への確認、多くの人への検証・・・・等々の膨大な作業を経て完成に至りました。
作業にたずさわって頂いた皆様方のご努力にはただただ頭が下がります。
今般、この労作をホームページに収録しました。
『NDCについて』⇒「講座と研究グループの変遷」
是非、“自分の学んだ講座・研究グループの変遷と現状”を確認してみてください。
本来は昔の巻物のように横に横へと追っていくのが分かり易いのですが、ホームページの表示の制限上からリンク、リンク・・・で追いかけて行ってもらう必要があります。
手間がかかる事と一覧性に乏しい事はお詫びします。
しかし、きっとこの手間を吹っ飛ばすだけの価値あるデータです。
(今年度の会誌(50号)では、一覧性に優れた巻物または折り畳み形式のより見やすい形でお届け出来る予定です)
(以上)